エプソン純正インク 80番と80L番のちがいって?
「L」が目印
「L」が付く、大容量インクのほうが、インクのコストパフォーマンスが良い。純正インクは高額であると言われるが、この大容量タイプを使用することで、お得に純正インクのクオリティを楽しむことができる。
80番インクカートリッジ(標準)IC6CL80 | 80L番インクカートリッジ(大容量)IC6CL80L |
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L判写真一枚につき25.5円 |
L判写真一枚につき19.9円 |
価格…3500円前後 |
価格…6500〜7000円 |
対応モデルは?
以下の表を参照してほしい。
対応モデル |
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EP977A3/EP978A3/EP979A3/EP807AB/EP807AR/EP807AW EP808AB/EP808AR/EP808AW/EP907F/EP777A/EP707A/EP708A |
colorioのEPから始まるモデル(比較的最近のモデル…2014〜17年)なら、下記の80番インクが対応する。目印は「とうもろこし」だ。
ただし、EP10VAだけは、さらにグレードの高い純正インクを使用しているため、80番は非対応である。PXシリーズも非対応だ。
エプソンの6色ハイブリッド・インクシステムは圧倒的な美しさ
たくさんカラープリントしたい人は、大容量80番Lインクカートリッジがおすすめ。
商品番号の中の「L」を確認してから購入してほしい。
インクコストをさらに下げたい場合は?
よりインクコストを下げたいという方は、インクのチップスから発売されている互換インクを使用すると良い。IC6CL80Lベースで比較すると、純正の約1/3〜4の価格で済む。
画質はほとんど変わらないので、L判写真の印刷枚数が多い方には、互換タイプでも良いだろう。逆に、印刷枚数が少なく、とっておきの一枚にこだわる場合は、純正品と分けて使うのも賢く上手な使い方と言えよう。
IC6CL80Lの互換インク |
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