EP881A|EP880A(前モデル)とのちがいは?【唖然】
(2018年10月13日更新)
EP881A(EP-881A)と前モデルEP880A(EP-880A)のちがいは何でしょうか?結論から述べるとちがいは二つしかありません。
二点のちがいを中心に家電ライター、ジョニが分析レビューします。
ちょっと暴露してしまう感じになりますが、以下述べていきます。
下のスペック比較表を見てくださいね。
型番 | EP-881A | EP-880A |
---|---|---|
外観 | ||
最高解像度 | 5760×1440dpi | 5760×1440dpi |
インク色数 | 6色染料 独立 | 6色染料 独立 |
対応インク | カメ(KAM) | クマノミ(KUI) |
パネル | 4.3型タッチ方式 | 4.3型タッチ方式 |
インターフェース | 無線・有線LAN | 無線・有線LAN |
給紙方式 | 前面トレイ2段・背面 | 前面トレイ2段・背面 |
給紙枚数 | A4100枚 ハガキ60枚 | A4100枚 ハガキ60枚 |
排紙トレイオープン | ○ | ○ |
自動電源ON | ○ | ○ |
自動両面印刷 | ○ | ○ |
レーベルプリント | ○ | ○ |
メモリーカード印刷 | ○ | ○ |
コピー・スキャナ | 1200×4800dpi | 1200×4800dpi |
自動電源ON | ○ | ○ |
ファクス・ADF | × | × |
印刷コスト(大容量) | 約20.6円 | 約20.6円 |
印刷コスト(標準) | 約26.5円 | 約26.5円 |
印刷速度(L判) | 13秒 | 13秒 |
横幅×奥行×高さ | 約349×340×142o | 約349×340×142o |
重さ | 約6.8s | 約6.8s |
EP880Aから変更された点は二点ですが、実用面で実感できる差がありません。
ちがいその@ EP-881Aではインクの型番が変更
EP880AはKUI(クマノミ)のインクに対応していましたが、新モデルのEP881Aは新開発のKAM(カメ)のインクに対応します。したがって従来モデルのインクは引き続き使用できません。
クマノミインクは、グリーン系統の色合いが鮮やかに出るように新しく開発されたインクであるとエプソンから公表されていましたが、さらに新カメインクでは、何が変わったのか公式ページに公表がありません。
ちがいそのA EP-881Aでは本体の色みが変更
前モデルのEP880Aと外形寸法などはまったく同じといってよいのですが、EP881Aでは、ブラックとレッドの本体の色ニュアンスがが変更になりました。従来のマット(つや消し)から、光沢に変わり、本体の雰囲気が変わりました。ちょっとメタリックな色みです。一方のニュートラルベージュとホワイトはほぼそのままです。
まとめ
ちがいは、上記2点だけでした。。
インクの表現力が豊かになっていれば購入のメリットがありますが、何も公表されていない以上(つまりうたい文句がないということですね・・・)新モデルのEP881Aを購入する価値はあるのか大きな疑問が残ります。
前モデルのEP880Aは型落ちで年末に向けて価格が下がり、1万円と少しで本体が買えるため、機能面が実質的に同じであること(下の表参照)を思えば、前モデルを買う方が賢明でしょう。
年末に向けての時期は、本体価格に2倍以上の開きが出るのが常なので、この期間に型落ちして安くなったEP880Aを購入しておくのがベストです。
EP-881AとEP-880Aのちがいは、
@インクの型番
A本体カラーニュアンスが異なる
以上の二点のみで、実質的には同じモデル。
特に2018年秋〜年末では、前モデルEP880Aを購入するほうが断然お得です!
補足 EP-881AもEP-880A互換インク発売済み!
EP-881AにはKAM(カメ)インクが、EP-880AにはKUI(クマノミ)が対応しています。エプソンにしてもキヤノンにしても、とかくに6色インク対応モデルインク代がごっそりかかるので、インクコストの対策は不可欠です。
10年、20年といった長期保存をするなら純正インクの出番ですが、年賀状印刷くらいなら、純正でも互換でも差はにらめっこしないとわからないくらいなので、用途別に使い分けるのがおすすめの使用法です!
チップスやインク革命といった優良メーカーからすでに安くて品質の良いインクが発売されています。ISO認定工場で品質管理しているので安心です。
おすすめはISO認定工場で生産管理しているチップスの互換インクです。