カラリオPX437A 4色顔料インクの最上位モデル! スマホプリントも
カラリオPX437Aは、4色インクシステム対応のカラリオPXシリーズの最上位モデルに位置する。
カラリオPXシリーズは写真に強いカラリオEPシリーズに対し、書類に強いシリーズで、PX437Aを頂点にPX047A/PX045Aの三種類がラインナップされている。
テキスト印刷に優れているのは、4色とも顔料インクを採用しているため。
最近は、エプソンでもキヤノンでも、6色ハイブリッド・インクシステムが主流なので、
カラープリント派でない人にとってはプリンター選択の幅が狭くなっている。書類のみを目当てとする場合、4色モデルで事足りるし、年賀状や暑中見舞いのイラスト、証明写真を印刷する程度ならやはり4色で十分なのだ。
6色と4色で差が出るのは、カラー写真の場合なのだ。
エプソンの6色インク | エプソンの4色インク |
---|---|
染料インク(6色共)
→カラープリントには強いが、書類(文字)はくっきりしない。 |
顔料インク
→書類(文字)がくっきり、カラープリントでは6色インクほどのニュアンスは出ない。だが、証明写真や年賀状のイラストには必要十分。 |
まとめ
カラー写真は(あまり)印刷しない方やレポート・ビジネス書類が中心の方にはPX-437Aが合っている! PX-437Aは数少ない、4色タイプの家庭用モデル。
PX-437Aの最安値は?
発売が2014年で、すでに2年が経過したため、2016年11月現在では、新品で2万円と少しになる。まだ後継モデルが発売されていないため、書類系のモデルとして現役活躍中である。
PX-437Aのインクは?
「IC69」という数字がインクカートリッジの型番になる。純正品なら砂時計のマークが付いているので、別名を砂時計インクという。互換インクだと、上記の69という数字で他モデルのインクと間違えないようにしたい。Lは、黒のインクには増量版と通常版があり、増量版のタイプを表す。
商品には、4色セットと単品各色がある。4色セットで黒が増量版なら型番が「IC4CL69」となるわけだ。
>>PX-437Aの純正インク(IC4CL69)はこちら<<
関連ページ
- EP-977A3
- このコーナーはA3プリントができる家庭用複合機カラリオEP977A3のレビューです。EP977A3細部まで作り込まれたかなり手の込んだ複合機のようです。
- EP-907F
- エプソンプリンター・複合機を徹底評価比較レビュー。 このコーナーはFAX付なのに、とてもコンパクトな一台・カラリオ(coiorio)EP907Fを紹介しています。
- EP-807A
- エプソンプリンター・複合機を徹底評価比較レビューします。プリンターを使い倒す個人事業主がメーカーを突撃取材! このコーナーはコンパクトサイズで美麗な写真をプリントできるカラリオの人気機種・EP-807AW/AB/ARのレビューです。
- EP-777A
- エプソンプリンター・複合機を徹底評価比較レビューします。プリンターを使い倒す個人事業主がメーカーを突撃取材! このコーナーはコスパでコンパクトな多機能モデル・カラリオEP777Aのレビューです。
- EP-707A
- プリンターを使い倒す個人事業主がメーカーを突撃取材! このコーナーではカラリオ(colorio)EP707Aのレビューです。6色インク対応でありながらもプリンター本体が1万円以内で購入可。EP707Aについてレビューしています!!
- EP-306
- エプソンプリンター・複合機を徹底評価比較レビュー。ここでは3way給紙ながらコンパクトなカラリオ(colorio)EP306をレビュー。3way給紙できるプリンターが減少傾向にある今、EP306に希少価値アリ?!
- PX-047A
- エプソンプリンター・複合機を徹底評価比較レビューします。プリンターを使い倒す個人事業主がメーカーを突撃取材! このコーナーでは4色インクモデルの三番手・PX-047Aをレビューしています。本体は8千円程度で購入できるかも?
- PX-045A
- プリンターを使い倒す個人事業主がメーカーを突撃取材! このコーナーでは4色インクモデルの三番手PX045Aを紹介。わずか5千円で購入できちゃいます。
- PF-70
- このコーナーではカラリオ(colorio)スモールファンプリンターPF-70のレビューです。PF70はいわばシール職人といったところでしょうか。A5用紙のプリントにも対応しています。